企業の協力による授業づくり
11月5日(木)、東京・八王子市立緑が丘小学校5年生2クラスで、「金融経済を学ぼう」の授業が行われました。
授業を担当したのは、三菱東京UFJ銀行八王子支店・白井順次郎支店長です。
通帳メモから、銀行の仕事に触れる
白井支店長から、(子どもたちの手元に配られている通帳型のメモ帳を提示しながら)「これは何だか知っていますか?」という質問から授業は始まりました。
「通帳!」「いくらお金があるか、書くもの」など、子どもたちからは意見が出ました。お金と関係するものだということは、子どもたちも知っている様子です。
次に、「銀行に行ったことのある人?どんな用事で行きましたか?」との質問には、「機械(ATM)でお金をおろした」「お金を預けにいった」など、銀行は子どもたちにとっても身近な存在のようです。
次にATMの働きを通して、預金や貸し出しに必要な物とその重要性について確認をしていきまし
た。特に暗証番号の設定や取扱いについては、子どもたちも真剣に白井支店長の話しを聞いていまし
た。
クイズなどを通して、銀行の仕事を理解する
次に、色々な用事を済ませに銀行に来ている人たちを探し出す問題から、窓口業務や外貨両替、貸し金庫についての紹介があり、その後「銀行の○×クイズ」に挑戦。「銀行員全員がお札を早く数えられる○か×か?」という問題に対して、白井支店長が実演することになりました。50枚のお札をきれいな扇型に広げ、手早く4枚ずつ数えて合計金額を確認する様子に、子どもたちも驚きの表情を浮かべていました。
世の中のお金の流れから、銀行の役割を確認
最後は、銀行の役割を子どもたちのお年玉の使い方から考えていきました。お年玉を「使う」「銀行に貯金」「家で貯金」の3つに分け、それぞれのメリット・デメリットを確認。そこから、銀行に貯金するとどうして増える(利息がつく)のか?を考えます。
「貯める」どこへ行くの預けたお金~銀行の仕組み~の内容をもとに、白井支店長は黒板に図を書いていきます。子どもたちも自分のプリントにその図を書き写しながら、経済活動の仕組みに興味を持ち、その中での銀行の役割(「預金」「貸出」「為替」の三大業務を行うことで、社会のお金の流れを作っている)を理解することができたようでした。
授業終了後子どもたちからは、授業のおかげで預金等を通じた会社、家庭、銀行へのお金の流れがよく分かった。
銀行はお金をおろすだけでなく、様々なことができ、銀行の役割がよく分かった。 といった感想がよせられました。